ルアーに魅せられ

3月3日 東京湾へタチウオジギングへ行ってきました。

6:10 新山下の船宿に到着。ちょっと出遅れたかなと思いつつ、船へ行ってみるとタチウオ船はガラガラ。右舷のミヨシの下に釣り座を確保。早速、タックルの準備開始。
用意したのは、いつもの２本。
　クロステージB64SLJとスコーピオンXT1501-7にPE1号とフロロカーボン50ポンドのリーダ1ヒロ
　クロステージB60LJとスコーピオンXT1500-7にPE1号とフロロカーボン50ポンドのリーダ1ヒロ

7:00 出船。結局右舷は私のほかはトモに1人だけ。「これは釣れてないということか？」とやな予感を抱きつつ、船は東京湾を南下。

7:30 ポイント到着。水深は60m～70mということで、まずは120gのジグを選択。が、潮の流れが速いのか、ルアーがどんどん流されてしまう。そのため160gのジグへ変更。シャクリ続けるもアタリは全くなし。左舷側でポツポツとタチウオが上がり始めているようだが、私のルアーには依然、なんの反応もなし。そこで船長から声を掛けられる。
　船長「リーダ何ポンド使ってるの？」
　私「50ポンドです。」
　船長「もっと細くして。40ポンドあるいは30ポンドでもいいよ。太いと食わないよ。」
　私「。。。」
そう、タチウオ→歯がするどい→リーダは50ポンドと思い込んでいた私は、50ポンドのリーダしか持ってきていない。この時点で、今日のデコは確定したも同然か。思い切ってどなたかにリーダを恵んでもらおうかとも考えたものの、近くに声をかける人もおらず。。。
「まあ、１匹ぐらいリアクションで食ってくる魚もいるだろう」というバスフィッシング的発想で強めのシャクリを入れながら釣りを継続。が、やはり、東京湾のタチウオジギングでは超有名な船長のアドバイスを無視して釣れる訳もない。。。

11：00　船全体もアタリがあまりでていないようで、深場に移動するとのこと。ポイントに到着して、船長の指示は「水深170m、反応は底から10m」。私「えぇぇ！」そう、ラインが170mもない。もともとは200mのラインであるが、1回の釣行で先端の10mぐらいをカットしており、残っているのはおそらく150mぐらい。一応、ルアーを落としてみるものの、着底前にラインがなくなる。やもえず、そこから10mぐらいシャクリを入れてみるが、食うはずもない。。。

12：00　再び浅場に戻り、一安心。水深50m。船長の指示は「早く巻いてみて」。私「?？？」、いわれるまま早く巻いていると待望のヒット。が、結構走る。「タチウオではないな。何だろう？」と思いながら寄せてきてみるとやはりタチウオではない。船長がタモを入れてくれて無事ランディングしたのが冒頭写真のサワラ。

60㎝。
その後は船内サワラ祭りの状況。「こうなってくると、強めのラインが生きるかな」と思っていると、またバイト。さっきよりは明らかにサイズがよさそう。寄せてくるとやはり大きいサワラ。がネットイン直前で反転、走り出す。5mぐらい走られたところで、ラインブレイク。PE１号、しかも半年は使っているラインでは無理があった。
その後もサワラからのバイトは続くものの、タチウオ用のバーブレスフックだと、サワラの激しい動きで外れてしまうことが多く、結局1本追加したところで、納竿となりました。

本日の釣果　サワラ2匹。本命タチウオは釣れず。
まだまだ経験が足りず、備えが甘いということを思い知らされた1日となりました。

今日も東京湾の写真を少し撮りましたので、以下↓のブログにアップします。ご興味の方は是非お立ち寄りください。
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