ルアーに魅せられ

8月26日　相模湾へルアーキャスティングでのキハダマグロ釣りへ行っていました。７月８月と週末は、ほぼ相模湾へ通っていたのだが、ここまでワンヒットのみでキャッチなし。今回は、８月最後の週末ということで、「今日釣れなければ、今シーズンはあきらめよう」との覚悟で臨みました。

3:45 大磯港到着。８月から大磯港の邦丸さんでお世話になっており、今回で３回目。

4:00 受付開始。到着順で釣り座を決めるのだが、到着は一番最後。今日はミヨシに５名乗るようだが、その１つ手前が最初の釣り座となった。乗船して、タックルの準備開始。

5:00 出船。沖へ向かう。南に低気圧があるようで、海にはうねりが入っていて船は激しく上下する。そんな中、沖には鳥山ができており、既に他の船がキャストを始めている。近づいていくと、鳥山はあちこちにできていて、どの鳥山にもチャンスがありそう。そんな一つに向かって、船長の「いいよ！」の指示で一斉にキャストを初める。釣り座はミヨシの手前のため、海の状況は見えるものの正面にキャストはできず、歯がゆい状況。2から３回鳥山を攻めると「ローテーションして」の指示。邦丸さんはローテーションが早い。時計周りに5名分ずれて、ミヨシの右端。鳥山はまだまだ続く。今回はほぼ正面を狙えるので、鳥山を直撃できる。で、直撃。ラインに違和感があるも、魚ではなさそう。そう、鳥。鳥にかかってしまった。残念ながら、外れてくれず、鳥ごとルアーを回収。いったん胴の間に下がってからんだラインから鳥を救出して無事リリース。「鳥さん、ごめんなさい。」ということで、ミヨシに戻るも、ここで「ローテーション」の指示。またしばらくは、鳥山周辺を撃つことに。

7：00　鳥山は続いているが船内にヒットなし。うねりと風で水面は荒れた状況。「フローティングでは目立たないのかな」と思い、シンキングペンシルをセットしてスイミングの姿勢などをチェックしているうちに、ローテーションは続き、再びミヨシに乗れることに。しかも今度は中央。鳥山はまだ続いており「今期最大のチャンス到来」。鳥山の一つに船が近づき、減速。鳥山の進んでいる方向を見極め、その前方へルアーをキャスト。水面直下をゆっくりと引いてくると、何かにかかる。「また鳥がラインにでもからんだか？」と思っているとラインが走り出す。「魚だ！」ということで、アワセを入れる。70ｍぐらいラインが出たところで、ラインがいったんとまり、巻き始める。が、うねりがあるためなかなか一定のテンションを保つことができず、「走られる」、「ちょっと巻く」を繰り返すうちに、ラインが150ｍぐらい出されることに。すでにここまでの攻防で、体力を消耗しており、150ｍを巻き戻すのは無理かな、と思っていたところ、船長が船を動かしてくれる。それでなんとかあと50ｍのところまで巻くことができ、最後の攻防へ。少しずつ巻いてあと20m。魚の影が見える。最後の力を振り絞って、水面近くまであげ、２回回してようやくネットインしたのが冒頭写真のキハダマグロ。

23.5kg。
ついに釣っちゃいました！！初キハダマグロ。ウレシーを通りこして、しばらく呆然としてしまいました。

私が取り込みに時間がかかってしまっているうちに、鳥山はだんだんに収まっており（同船した皆さん、本当にすみません。）、その後はチャンスらしいチャンスはなし。前線による雨の心配もあり2：00に帰港となりました。

本日の釣果　23.5kgのキハダマグロ　１本
船長からは、「筋トレして、もっと体力をつけるように！」と真顔で注意されてしまいました。。。

今日、朝焼けがきれいだったのですが、風景撮影用のカメラを忘れてしまし、写真をとれませんでした。が、ここのところの相模湾通いで何枚か写真を撮りましたので、以下↓のブログにアップします。ご興味の方は是非お立ち寄りください。
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